経営お役立ちコラム
人事、人材活用
前回はコーチングの基本的要素について解説しました。
基本的要素とは「信じること」「認めること」「任せること」です。
これらを実現するための具体的スキルは三つあり、それぞれ
「聴く力」「問う力」そして「認める力」に分類することが出来ます。
今回は「聴く力」と「問う力」について解説していきます。

【聴く力とは】

経営者にとってコミュニケーションは重要なスキルです。では、
「コミュニケーション」とは一体何でしょう?コミュニケーション
とは本来双方向のやり取りであり、自分の事を話すだけではなく、
相手の言う事にも耳を傾けて双方向で言葉を交わすことで、相互理解
を深めることが必要です。それを実現するためのスキルが「聴く力」
なのです。

■ 「聞く」と「聴く」の違い


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13/02/23 11:54 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
【はじめに】

企業経営において必要な資源は「ヒト」「モノ」「カネ」ですが、
その中でも最も重要なのは「ヒト」です。経営資源に制約がある
中小企業の場合、「ヒト」の育て方・使いこなし方の巧拙が業績に
与える影響が大です。
本連載では、「コーチング」というスキルの紹介を通じて、いかに
「ヒト」を育成・活用し、企業の成長に繋げていくかについて解説
します。

【コーチングとは】

コーチングは、人の可能性に制限を設けずに信じ、その人の個性
を尊重しつつ信頼関係を築き、自律的な行動を促すためのコミュニ
ケーション手法です。企業においては、経営者から見て、部下を
効果的に育てていくためのアプローチということになります。
「人を育てる」と聞くと、まず「トレーニング」とい…

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13/02/10 09:35 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
今回は、中小企業のための女性従業員活用術の第三回です。女性
を活用できる会社にしようと新しい人事制度を導入したのに、実態
は何も変わっていない・・・というのはよくあることです。
取り組みを形骸化させず、会社にとってプラスの効果を出すためには、
まず何から手をつければいいのかをご説明します。

(1)自社の実態を把握する

まずは、女性が働き続けたり昇進を目指したりする上で、自社で
はどんな問題が生じるのかを知ることから始めましょう。
既に起きている問題だけでなく、未婚の女性従業員が将来働き続ける
上で抱いている不安があれば、それを解消することで現時点の
モチベーションを高めることができます。

これは、中小企業では是非経営者が自ら実施して頂きたい事項
です。直属…

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12/03/05 01:37 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
今回は、中小企業のための女性従業員活用術の第二回です。
会社側としては女性を活用したいと考えているものの、女性社員が
積極性に欠けるとか、管理職昇進に意欲的でない場合もあるのでは
ないでしょうか。また、昇進に意欲的な女性社員がいるものの、
今ひとつ結果が出せていないというケースもあります。
しかし能力を活かしきれていない女性は、ちょっとしたきっかけで
大きく成長することもあります。女性社員の能力を活かすために
上司はどのように指導し、どんな気づきを与えられれば良いのか、
部下の成長段階別に考えてみます。

(1)責任ある仕事への意欲がなく、定型業務をこなすだけでいい
と感じている段階

一般職やパートの女性に多いですが、最近は若い男性にもこの
タイプが見られます。…

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12/02/19 09:23 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
これから3回にわたり、中小企業が女性従業員を活用する方法に
ついてご説明します。1回目の今回は、女性を活用すると会社に
どのような良いことがあるのかを考えてみたいと思います。

女性の活用に取り組むメリットは、それが結果的に全従業に良い
影響を与えるという点です。今の30代以下のいわゆる若手・中堅
世代は、男女にかかわらず、会社のために滅私奉公するという
価値観を持っていないことが多くなっています。
それは根性がないのではなく、自分のキャリアに自分で責任を
持たなければならない時代の流れに、彼らなりに対応した結果です。
ですから、自分を成長させるための努力は惜しみません。女性を
活かすためには、一人一人の能力と事情を見極め、柔軟にキャリアを
積ませる対応が必要になりま…

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12/02/06 01:34 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
東日本大震災の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを
申し上げますとともに、犠牲となられた方々のご冥福を
お祈り致します。
また、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

1.テレワークの留意事項

留意しなければならない主要事項として、次の点が挙げられます。
(1)セキュリティ対策、(2)情報共有・稟議方法の確立(ペーパーレス
化を含む)、(3)勤務管理・業績管理方法、(4)通信料等費用負担、
(5)テレワーク作業環境の確認、(6)従業員教育訓練などです。

特にセキュリティ対策は重要です。顧客情報はもちろんのこと、
重要な技術情報やノウハウ、さらには財務情報など、重要な情報が
漏洩するようなことがあっては、企業の信用を失墜させるのみなら
ず、賠償責任の発生…

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11/08/01 05:25 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
東日本大震災の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを
申し上げますとともに、犠牲となられた方々のご冥福を
お祈り致します。
また、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

1.テレワークのメリットは

前回、テレワークを「情報通信技術(IT)を活用した場所や
時間にとらわれない柔軟な働き方」という定義を紹介しましたが、
もう少し具体的に見てみましょう。

まず、テレワークを実施しようとする企業は、どのような狙いを
持っているのでしょうか。最近のテレワークブームは、災害・停電
による通勤困難対策としてのテレワークで、自宅で業務を継続する
ことで事業をストップさせない、というものです。さらに、夏季電力
不足対策としての節電では、工場、店舗において節電に限界が
あ…

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11/07/18 09:28 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
東日本大震災の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを
申し上げますとともに、犠牲となられた方々のご冥福を
お祈り致します。
また、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

1.東日本大震災で注目されたテレワーク

3月11日、東日本大震災の発生直後、首都圏では全ての公共
交通機関がストップする事態となりました。また、余震も続いたため
多くの会社では早期帰宅指示が出たものの、歩道は帰宅者で溢れ、
また車道も車で埋まって長時間動かない、という状況が深夜まで
続きました。徒歩で帰宅できても長時間かかった人が多く、会社で
一泊した人もコンビニなどの小売店から食料や水が売り切れと
なったことで、あらためて災害対策の必要性を感じたのではない
でしょうか。

さらに、土日…

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11/07/03 10:07 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行
「『若僧』中小企業経営者の奮闘記」の2回目では、従業員のメ
ンタルヘルス問題を取り上げます。私は医師ではありませんので、
医学的な知識や見解を申し上げることはできませんが、私の実体験
にもとづいて「うつ病」に苦しむ従業員との接し方や中小企業経営
者としての取り組みについてご紹介します。

1.「うつ病」の患者数は12年間で3.4倍に!
~厚生労働省の患者調査から~

厚生労働省の「患者調査」(3年ごとに全国の医療施設に対して実
施)によると、平成8年に43.3万人だった気分(感情)障害(うつ
病、躁うつ病、気分変調症など)の総患者数が、平成20年には104.1
万人(男性:38.6万人、女性:65.5万人)と12年間で2.4倍に増
加しました。このうち「うつ病」と診…

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10/11/22 06:08 | カテゴリー: | 投稿者:椎木忠行

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