経営お役立ちコラム
1.初めに

 経営の現場で長年コンサルテイングをしていますが、当然ながら様々な場面に直面します。そこでいつも気になっている経営者としての言葉の使い方についてお話ししたいと思います。

 最近、政治家による「心ない言葉」が世の顰蹙を買っていますが、ご本人は当たり前のことをしゃべっていると思っているようです。いったい何が悪い?と。しかし、マスコミに取り上げられ大騒ぎしています。そして国会議員としての資格がない!いや、本人の資質の問題だ!・・・と世間はなかなか厳しいです。

2.経営トップの禁句

 ところでこれと同じようなことが企業内でも行われています。特に自社の業績が厳しいときです。トップは、つい社員の前で不用意な発言(敢えてトップの禁句とします)をしてしまことがあります。正…

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19/12/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.IoTとは何だろう?

 最近、AI(人工知能)と並んで、「IoT(Internet of Things)」という言葉が世間を賑わせています。直訳すると、「モノのインターネット」です。今までつながっていなかったものが、あらゆるところでつながることで、遠隔操作や故障予知ができ、自動化により業務改善ができます。
 ところが、IoTは定義が明確になっていない、関連する産業や技術が非常に広い、などの理由から、中小企業の中には、IoTという言葉は聞いたことがあるが、イメージがわかない、何がすごいか分からない、何から始めたらよいか分からないという声を聞きます。

 今回は、中小企業で身近で使われているIoTをご紹介し、業務改善に使えるヒントを提供します。

2.小売や飲食店でのIoT活…

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19/11/30 21:00 | カテゴリー:,  | 投稿者:広報部 コラム 担当
 働き方改革法が20年4月から中小企業にも適用され始めますが、“業務を効率化して有休取得を、残業削減を”という取り組みについて、人材育成につなげるヒントをご提案します。

1.にわとりが先か、卵が先かではなく…

 人材育成は直近の売上に結びつくことが見えにくいので、後回しにされ、重要だけど緊急ではない経営課題になりがちです。人手不足を解消して売上が上がったら、人材育成に取り組もうとしているのが、多くの企業の実態ではないかと思います。

 一方で、18年度の中小企業白書199ページ【第2-3-23図 過去3年間の営業利益の推移別に見た従業員に対する人材育成・能力開発の方針】(※1)からは、営業利益の出ている会社ほど人材育成に取り組んでいる実態が読み取れます。社員が育って売上・利益…

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19/10/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.はじめに
 前回に続き、下町に3代続く石材店「寺内石材店(石貫)」の家族、「寺内貫太郎一家」(初回放送1974年TBSテレビ)を想定モデルとして事業承継を考えていきます。家族は、主人公兼会社経営者、実母、妻、長女、長男(後継者と想定)です。前回で事業承継については、4代目となる長男に、企業の知的資産を引き継ぎつつ、将来展望の経営デザインを親子で描くことになり目途がつきました。そして、今回は個人資産の承継として相続準備を進めます。

2.遺書と遺言
 相続準備として遺言を作成している割合が少ないのが実状であり、まだまだ活用されていません。家族の仲良いから相続は問題ないということや、自分が亡くなったあとは話し合えばいいということをよく聞きます。確かに問題のない場合も多いですが、親族内…

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19/09/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.はじめに
 下町に3代続く石材店「寺内石材店(石貫)」。頑固な親父である会社経営者は気に入らないことがあるとすぐにちゃぶ台をひっくり返すようなワンマンですが、気が優しくどこか憎めないところがあります。ピンときた方もいらっしゃると思いますが、昭和の有名なドラマ「寺内貫太郎一家」(初回放送1974年TBSテレビ)の設定です。都内の中小企業を描いたホームドラマであり、家族や老い、街のつながりなどが描かれています。
 これから、2回に渡り、「寺内石材店」を想定モデルケースとして、事業承継における知的資産経営の活用、遺言の活用について、令和の時代に置き換えて考察します。
 石材店の人物関係(かっこ内は出演者名)は、主人公兼会社経営者(小林亜星さん)、実母(樹木希林さん)、妻(加藤治子さん)、…

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19/08/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
<前編のおさらい>
 ジオラマ(立体模型)を全て手作りで制作しているD社は、マンパワー不足に陥っていました。その品質は伝統工芸品の域までに達していましたたが、制作に時間を要するため営業活動に時間がさけず、お客様に品質を理解してもらえないことも増えてきました。その結果、価格競争に巻き込まれ失注も増えてきました。
 中小企業診断士(以下、診断士)として、D社の高い品質という強みを生かすため、都道府県から工芸品として表彰を受け、客観的評価を得て差別化をすること、それをHPやマスコミを使って広告宣伝を行い営業活動とすることを提案しましたが、D社のM社長からの反発は予想以上に強いものでした。

5.M社長への懸念への説明
・商工会議所や振興公社などは中小企業を助けるものです。最初は敷居が高く…

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19/07/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.はじめに
 小規模事業者は経営資源、特にマンパワーの制限から折角良いアイデアでも諦めざるを得ないものが多いと感じています。我々診断士の支援の多くが、経営革新計画や経営力向上計画などの経営計画立案や補助金(助成金)申請などに留まっていないだろうか、マンパワーの不足に対しもっと直接的に支援できないだろうかと前々から私は考えていました。
 現在支援中のD社は営業拡販の一環として表彰制度を使い差別化し宣伝することで売上・利益率向上を目指しています。小規模事業者からの視点を含めた表彰制度の活用と診断士としてのその支援内容につき2回に分けて紹介致します。

2.D社の状況
 D社はジオラマ(立体模型)の制作を行っている個人事業主です。今年で開業10年になります。社長一人であり他に従業員はい…

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19/06/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
 フェイスブック(FB)、ツイッター(TW)、インスタグラム(IG)、LINEなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が普及し、多くの企業がSNSで商品やサービスをPRするようになりました。今回のコラムでは、SNSを活用していかに自社の「ファン作り」と商品・サービスの「販売促進」を行い、売上増につなげるかを取り上げます。

(1)「ファン作り」の事例と方法

 革製品メーカーの土屋鞄製造所(東京都足立区)は、自社製品の魅力や品質へのこだわりをFBやIGを通じて巧みに発信し、ファン作りに成果を挙げていることで知られています。職人手作りのバッグなどを販売する同社のFBを約30万人がフォローしており(2019年5月現在)、その投稿写真の美しさには定評があります。またセールやキャン…

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19/05/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
はじめに
 社員は社長の言動や行動を見ています。社長もやっているのだから、自分も少しぐらいやってもいいじゃないか、と社員が考え始めることは会社経営にとって、大きなリスクとなります。前回は社長の「お金に関連した公私混同」を題材に、社長ご自身のミニマムコンプライアンスの大切さをお話しました。今回は、社員にも横領など不正行為をさせない、社長としての社員管理術についてお話しします。

(1)社員管理のポイント
 経理はベテラン一人にずっと任せている、事務所の机にはいつも現金が入った金庫がある、営業マンの出張費・交通費は数ヶ月後にいつもまとめて精算している、このような事例に思い当たることがありませんか?社員管理のポイントは2つあります。一点目は、社員に不正行為をさせないルールや仕組みづくりです…

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19/04/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
はじめに
 昨年10月の本コラムで、同じ題名で、コンプライアンス違反や不祥事に対する社会の目、ミニマムコンプライアンスを実践することのメリット、および社内展開時のポイントなどを総論的にご紹介しました。今回と次回4月号では、「お金」という
最も身近な題材を取上げ、ミニマムコンプライアンスの深堀を試みます。
今回は、社長の生活感にマッチした具体的事例を、中国の故事になぞらえながら、社長の「心構え」や「行動」について考えてみます。

(1)「繭(まゆ)を作りて、自らを縛る」 
 カイコの幼虫がさなぎになるため、自分の体の周りに糸をだして繭を作る様を、自らを縛ると捉え、転じて「自分の言動や行動で自らを苦境に陥れる。
人は痛い目に合わないと気づかない」という教訓として広く知られるようにな…

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19/03/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当

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