経営お役立ちコラム
 事業承継を考える経営者にとって、親族内に後継者候補がいる場合と、そうでない場合では、悩みが大きく異なります。
 前者は、「どう後継者に継ぐか?どう教育するか?」となり、
 後者は、「誰に継ぐのか?どう継げばいいのか?」という悩みになります。
               
 円滑に親族が事業承継してくれたのは、もはや過去の話。多くの経営者の悩みは、後継者不在です。データを見ても、2025年において70歳以上になる経営者の割合は、60%以上になり、そのうち約半分は後継者未定(後継者が決まっていない…

続きを読む
20/08/31 21:00 | カテゴリー:,  | 投稿者:広報部 コラム 担当
新聞やメディアで、「SDGs」という用語を見聞きする機会が増えています。SDGsは「持続可能な開発目標」の略称で、国連加盟193か国が2030年までに達成を目指す17の目標です。最近の調査によれば、20代以下の若年層で認知度が高まりつつあり、特に学生の45%以上がSDGsを知る時代になりました<sup>(*1)</sup>。中小企業でもSDGsを経営に取り入れ、商品やサービスの開発、社員のモチベーション向上等で成果をあげた事例が知られています。
筆者を含む診断士グループは本年3月、診断協会の調査・研究事業として中小企業のSDGs経営推進をテーマに報告書をまとめました<sup>(*2)</sup>。今回はその中で提唱した「SDGs経営推進フレームワーク」をご紹介します。

 


続きを読む
20/07/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.新しいビジネスのあり方
 新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務(テレワーク)やTV・Web会議が拡大しビジネスに大きな変化の時を迎えています。この変化にすばやく対応し、ピンチをチャンスに変えていきましょう。

2.新規開拓はなぜ必要か
 過去に大手企業一社に過度に依存し、その企業からの受注が大幅に減り、経営危機に直面した中小企業が数多くありました。一社依存から脱却することが経営の安定と持続的成長への道を切り拓きます。事業のマルチ化、新市場開拓、新規事業発掘に前向きにチャレンジできるかがカギになります。

3.新規販路開拓
 昨秋、都内の展示会に足を運んだ時の話です。展示ブースの説明員が目を輝かせて、「この新製品は異分野の大学の先生と展示会で出会い、新しいビジネスのヒント…

続きを読む
20/06/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
 PDCAサイクルを回すべきだということはなんとなくわかっている。しかし、回せないでいる経営者が非常に多く見られます。意識の問題であるケースもありますが、多くの場合、

   「PDCAサイクルの回し方」

がわからないという場合がほとんどではないでしょうか。コンサルタントは「PDCAサイクルを回しなさい」と助言するものの、具体的にどのような行動をとるべきかということについては「個々の企業で違う」という理由をつけて具体的支援をしなかったりします。それでは、PDCAサイクルは回りません。
 
 
<strong>PDCAが回せていない最も多いケース</strong>

 私がよく聞いているPDCAサイクルが回せていないケースは、

   「年の始めに(または、年度の始めに…

続きを読む
20/05/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.ダイバーシティ経営の必要性

 ダイバーシティとは、多様性を指します。ダイバーシティ経営が必要な理由は、大きく2点が挙げられます。1点目は人材不足の解決策として、2点目は変化が激しい市場ニーズへの対応策として活用できるためです。

2.中小企業におけるこれまでのダイバーシティ

 近年ダイバーシティ経営は、重要視されるようになってきましたが、中小企業においては、以前から「ダイバーシティ経営」は進められてきたというのが筆者の認識です。
 一般に、大学や大学院の新卒者は、大企業志向が多いかと思います。一方、中小企業は、大企業や中小企業での勤務を経験した後、中途で入社するケースや、高校や専門学校卒業者が新卒入社するケース、パートタイマーや家族労働者、外国人労働者や研修生の受け入れ…

続きを読む
20/04/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
●英文契約が求められている背景
 昨今、国境を超えた取引が珍しくなくなりました。英語を母国語としない国々の間で取り交わす守秘義務契約、売買契約、エージェント契約、代理店契約などにおいて、英文契約書が使われるようになってきております。
 この英文契約書は、英語で書かれた契約書という側面もありながらも、契約書に書かれた文章や解釈が、英米法の影響を多分に受けている側面もありますので、今回、英米法を中心として、英文契約書を読むポイントをご説明いたします。

●英文契約の特長(1) 離婚時のための文書
 日本国内での取引契約文章には、双方協議の上別途定めるという文言を目にすることが多いと思います。契約時にカバーされていない事項を円満に誠実に解決する…

続きを読む
20/03/30 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.はじめに
 意思決定とは、複数の選択肢の中からひとつを選び取り物事を決める行為です。ビジネスと社会生活のステージは意思決定の連続です。意思決定の優劣を判断するには、①業績の予想・予測、②合理的な意思決定ステップを踏んでいるかのプロセス評価といった2つの物差しが必要です。

 業績の予想・予測は、科学的な観点からよりも複数の企業または事業の成功、市場動向等の観察から導かれることが多い。予想・予測の成就が起こりやすい意思決定とは、管理者・従業員・協力者が共感し、高い取り組み意欲を発揮できるような意思決定です。プロセス評価とは、意思決定のステップが結果(ビジネスでは業績の推移、社会生活では個々の現況)にどう影響したかの検討をすることです。



続きを読む
20/02/29 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1 トラブル発生の状況
 ご承知の通り、昨今は、企業の大小を問わず、人手不足に見舞われております。特に中小企業の経営者は、企業の存続にかかわるところでもあり、死活問題であると思います。このような弱みに目をつけた業者が、ハローワークの情報をもとに、電話やFAXで「◯日間は無料で掲載します」と、求人情報サイトへの情報掲載を勧誘し、申込書(小さい字や裏面に無料期間終了の一定日前に解約しなければ1年間自動更新、掲載料金を請求すると記載があることが多い)に記名押印して提出を求められ、期間経過後(3週間程度が多い)に、突然1年分の掲載料金(数十万円程度の払えそうな金額が多い)を請求されるトラブルが続出しています。弊職のもとにも、この1年間で建設、飲食、ホテル、清掃など色々な職種での相談があり…

続きを読む
20/01/31 00:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.初めに

 経営の現場で長年コンサルテイングをしていますが、当然ながら様々な場面に直面します。そこでいつも気になっている経営者としての言葉の使い方についてお話ししたいと思います。

 最近、政治家による「心ない言葉」が世の顰蹙を買っていますが、ご本人は当たり前のことをしゃべっていると思っているようです。いったい何が悪い?と。しかし、マスコミに取り上げられ大騒ぎしています。そして国会議員としての資格がない!いや、本人の資質の問題だ!・・・と世間はなかなか厳しいです。

2.経営トップの禁句

 ところでこれと同じようなことが企業内でも行われています。特に自社の業績が厳しいときです。トップは、つい社員の前で不用意な発言(敢えてトップの禁句とします)をしてしまことがあります。正…

続きを読む
19/12/31 21:00 | カテゴリー: | 投稿者:広報部 コラム 担当
1.IoTとは何だろう?

 最近、AI(人工知能)と並んで、「IoT(Internet of Things)」という言葉が世間を賑わせています。直訳すると、「モノのインターネット」です。今までつながっていなかったものが、あらゆるところでつながることで、遠隔操作や故障予知ができ、自動化により業務改善ができます。
 ところが、IoTは定義が明確になっていない、関連する産業や技術が非常に広い、などの理由から、中小企業の中には、IoTという言葉は聞いたことがあるが、イメージがわかない、何がすごいか分からない、何から始めたらよいか分からないという声を聞きます。

 今回は、中小企業で身近で使われているIoTをご紹介し、業務改善に使えるヒントを提供します。

2.小売や飲食店でのIoT活…

続きを読む
19/11/30 21:00 | カテゴリー:,  | 投稿者:広報部 コラム 担当

このページの先頭へ戻る