1)事務局からの連絡・新入会員紹介/近況シェア(田邊代表・清野会員)
2)「業種特化チーム(※)の進め方について」(田邊代表)
2022年の初テーマとして、「業種特化チームの進め方について」と題し、
代表の田邊会員から発表がありました。発表内容は下記の通りです。
■業種特化チームでできること
①業界特有のノウハウの蓄積(経営、M&A)
②専門性の発揮
③案件の獲得
昨年は、美容業特化チームが、業務連携を視野に入れ、美容業を顧客に持つ税理士に対して、
「事業承継・引継ぎ補助金」のセミナーを行うなど、案件獲得のための活動もチームごとに
活発になってきています。今年は、実際にM&A案件に携わるチームが出てくる見込みです。
3)「ワークショップ」(全員)
2)の内容を受けて「今年の研究会の進め方」などについて、
各チームごとにディスカッションを行い、下記(抜粋)のような意見が出ました。
意見・アイデアについては、事務局で整理し今後の研究会運営に活かしていく予定です。
【美容チーム】
- 美容サービス業界チームでオフ会
- セミナーから案件受注したい
- 美容雑誌の記事を書かせてもらう
- テストマーケティングをやりたい(広告費とか会費から補填)
- 実務補習として、DDの報告書を作ってもらう。
- M&Aにつながるかわからないが、他の補助金の案件を受けても良いかも
【製造業チーム】
- 本を出す、執筆(小説風とか工夫)
- M&Aボードゲームを作る
- AI監査を応用してAI-DDについて研究
- M&Aのうまくいった買収された企業の視察、うまくいったポイントなど
- モーニングピッチの中小企業版(後継者いない会社)
- 座談会、パネルディスカッション
【IT、飲食宿泊チーム】
- 飲食店向けセミナー・相談会
- 展示会にブースを出展
- 引継ぎ補助金の支援を推進
→リスティング広告で募集して各チームに割り振る
- ラブホテルに絞ってサービスを展開
→資金調達が難しい(一部の信金くらいしか貸してくれない)
【介護福祉、建設チーム】
- プロコンと企業内で役割分担をして、実践的な編成を組むことを検討
- 研究会というよりブランド、チーム名(研究会では迫力がない)、
→グループ名、法人化、特化チームの名前などの検討
- 業界に関わらず、事業DD、財務DDに参加する
- 有効なアプローチは各々の俗人的な泥臭いネットワークの方が有効性が高い。
特定の会員からの発表や情報提供という形ではなく、
全員が主体的に参加することを前提にしている当研究会だからこその、内容の濃い定例会となりました。
4)研究会の今後について
今後のスケジュールについて共有しました。
2月3日(木):業種特化チームの発表(製造業)
3月3日(木):内容未定
5)告知
今回は特にありません
(※)「業種特化チーム」
業種特化チームは、業界におけるM&A事例を研究しアウトプットすることを目的に結成されました。
(IT業界、印刷業界、広告業界、介護福祉業界、食品製造業界、電機業界、美容業界、etc.)
また、案件を見つけ、実際にM&A業務に携わっていくことも計画しています。
【過去の発表実績】
2021年4月:印刷業界チーム、介護福祉業界チーム
2021年5月:美容業界チーム、食品製造業界チーム
2021年6月:電機業界チーム
2021年9月:広告業界チーム
2021年11月:建設業界チーム
(※)「勉強会チーム」
勉強会チームはM&Aの経験が少ない会員が毎月集まって勉強会を開き、
M&Aについて知識を深めていくことを目的に結成されました。
チームごとにM&Aの1テーマについて研究・発表してもらっています。
コメントを投稿するにはログインしてください。 |