1)幹事会からの連絡・近況シェア(田邊会員)
・2021年春のオンラインオープンセミナーのご案内
【タイトル】
「スモールM&Aと中小企業診断士について考える」
【開催日時】
3月11日(木)19:00~20:30
4月 8日(木)19:00~20:30
※いずれも同じ内容です。なお、非会員優先となります。
※スモールM&Aに興味を持っていそうなお知り合いの診断士がいたら、是非お声掛けください。
2)譲渡スキーム研究チームの発表(石塚・原口・清野会員)
研究チームのメンバーから「M&A全体フローと譲渡スキームの整理」という内容で発表があり、
その後、具体的な事例をもとにグループに分かれてケーススタディを行いました。
スキームについては類型が詳細に紹介され、目的・優先順位によってスキームが変わってくること、
そして、ポイントは売り手・買い手ともに「譲れない条件を明確にすること」が重要であり、
FAとしては相手の要望を適切に認識し、しっかり交渉に反映させる必要があると発表がありました。
ケーススタディにおいては、教科書的な考え方、解答だけではなく、
すでにM&Aの経験がある会員から、実際の交渉時における売り手側社長への提案内容や
株式譲渡における保有割合に関する考え方などが紹介され、
多くの会員が「なるほど!」と手を打っていました。
3)勉強会チームの発表(浅葉会員)
勉強会チームはM&Aの経験が少ない会員が集まり、毎月勉強会を開き
M&Aについて知識を深めていくことを目的に結成されました。
今回はその1チームから今まで学んだことについて、まとめの発表がありました。
また、浅葉会員から「バトンズの営業さんに色々聞いてみた」という内容で発表があり、
営業さんからは「M&A未経験でも案件獲得チャンスは十分にある。そのためには
担当者立候補メールの内容を充実させることがポイント」とのお話があったとのことでした。
立候補メールの多くがテンプレートの文面で送られてくることから、
買い手の社長に寄り添った内容を送ることで他の専門家との差別化になり、
M&A経験が少なくても依頼に繋がる確率が高くなるとのことでした。
そこで、浅葉会員からはご自身が得意とされている
「ダイレクトリクルーティングメール」の考え方を応用した立候補メールの文面が紹介され、
すでにM&A経験のある会員からも「大変参考になった、すぐに実践します!」との声が上がり
Zoomの画面も「イイねマーク」でいっぱいになりました。
M&A経験がある会員にとっても学びと刺激があった良い定例会となりました。
4)研究会の今後について
今後のスケジュールについて共有しました。
3月15日(月):契約書研究チーム、勉強会チームの発表
4月12日(月):業種特化チームの発表(介護福祉業界、印刷業界)
5月13日(木):業種特化チームの発表(美容業界、1チーム)
6月10日(木):業種特化チームの発表(食品製造業界、1チーム)
5)告知
今回は特にありません
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