各種報告
ブランド・クリエイティブ研究会研究会2024年5月

1)開催日時:2024年5月17日(金)

2)開催場所:渋谷区立勤労福祉会館/オンライン(Zoom)

3)参加者数:6名

4)発表者:大谷、黒川、松(五十音順、敬称略)

5)テーマ名:クリエイティブな経営(戦略)(第9回)

6)テーマに関するコメント:

 「クリエイティブな経営(戦略)」をテーマに、第八回「クリエイティブな知財戦略」の事例研究をベースに、対象を知財から経営全体に広げ、企業の(クリエイティブな)戦略を深掘りして事例発表をしました。

 特に、年次報告書(アニュアルリポート)を参照し、その記述の中から「クリエイティブ」な活動に着目、ドンキホーテ、ノバセルいずれも事業ポートフォリオの(クリエイティブな)戦略性が浮き彫りになりました。(ビジョン、ミッションなど言語化のクリエイティブ、アニュアルリポートの類似性については別の機会に)

 次回テーマへの導入として、良品計画(無印良品)のアニュアルレポートとRIETI(独立行政法人経済産業研究所)の報告書を紹介しました。いずれも「データ」の可視化(クリエイティブ)の参考になる資料です。

 加えてノバセルの報告で触れた、佐藤可士和の提言「日本ブランド戦略2020(内閣府)」に関連して、無印良品と田中一光、デザイナーと企業経営についても軽く触れました。

7)その他:

 次回(第10回)は、ミンツバーグのモデル「アート・クラフト・サイエンス」に立ち返り、「アート」と「サイエンス」の境界として「データのクリエイティブ」について、議論します。

〈キーワード〉データの可視化、インフォグラフィック

24/05/21 02:07 | 投稿者:大谷将良

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