一般社団法人　東京都中小企業診断士協会　城南支部

日時　１２月２７日（水）１８:３０〜２０：００
開催場所　品川区中小企業センター小講習室
参加者数　８人

テーマ
渋沢栄一の「論語と算盤」第8章「実業と士道」
講師：足立秀夫会員

内容：
読書会は２グループに分かれ、実業と士道の章で気づいたことを出し合い、グループでテーマを決めて、そのテーマを深めていきました。Aチームは、商業道徳を、Bチームは正義を模造紙にテーマとして書き出し、そこから議論を深めました。その後、グループのメンバーをシャッフルし、さらに議論と理解を深めました。
商業道徳からは、信なくば立たず、大和魂、武士道、実業道、ダイハツの検査、パーティー券、コンプライアンスなどのワードが展開されました。正義からは、全うな生き方、大和魂、清き明き心（嘘つかない）、倫理観、損得などの言葉が出現しました。議論を通して、本の内容を自分で理解し、診断士としての活かし方を探しました。
最後に、講師から、「論語から人格形成を学び、資本主義の利益主義一辺倒にならず、バランスを取ることが大切を豊かにすること」が語られました。