日時:2023年4月7日(金)18時30分~20時00分
場所:品川区大崎1-11-1 南部労政会館 第4会議室
出席:合計13名
演題:令和4年度総会
事業承継施策概要と本年のポイント
講師:中小企業診断士 梅澤 尚稔 様
内容:
1. 令和4年度総会
(1) 議案1 令和4年度 活動報告
12/23名が出席し過半数を達成、内容については、全会一致で承認された。
一部、会計報告(P3)で収入と支出に間違いがあり、訂正。
(2) 議案2 令和5年度 活動方針
リアル開催にこだわって実施していく。
2. 事業承継施策概要と本年のポイント
(1) 事業承継において中小企業診断士に求められるもの
・事業承継は突然やってきた
(2) 事業承継に関わる動向
・事業承継・廃業の予定年齢、倒産件数の推移など
(3) 事業承継施策と本年のポイント
・経営承継円滑化法、法人版事業承継税制の拡充など
所感:
総会については、令和4年度はコロナ禍の中ではあったが、全12回開催し、総参加者数121名、平均11名が参加した。会計報告は、収入は562,542円、支出は106,529円、次年度繰越金は456,013円、である。
事業承継施策概要と本年のポイントは、当研究会の事務局の梅澤先生から講義があった。輸入食材会社に就職し営業支援を担当後、同社子会社の運送会社の経営改善を行っていた。その後、急遽子会社の社長に就任し、突然事業承継を行うことになった。
社長就任後、取り組んだことと、知的資産の承継等、様々な苦労をして4年の間で事業規模を拡大してきた。事業承継は、会社にとって大きな変革であり、伴走型支援が重要であるとのことを認識できた。
今後、経営者年齢が上昇して2020年の年齢ピークは70~74歳であり、事業承継が進んでいない現状があり、後継者難による廃業も多くある。このような中、私たちが事業承継の専門家として事業承継に積極的に関わり支援を行って中小企業の成長・発展に寄与していくべきだと思いました。