VTSをご存知でしょうか?
VTSとは、Visual Thinking Strategiesの略で1980年代にニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発されたアートの鑑賞メソッドです。近年では世界のエリートが実践しているとまで言われ、学校教育や企業研修でも取り入れられています。
具体的には、グループ単位で次の4ステップを行います。⓵「みる」まず一人一人で作品をじっくり見ます。②「考える」直感を大事に作品の中で何が起こっているか、どうしてそう思うのかを考えます。③「話す」自分の感じたこと疑問等をグループのメンバーに話します。④「きく」他のメンバーの発言をよく聴きます。これを2、3作品繰り返します。特徴は、作品の作者、背景、内容は一切知らされずに作品そのものをみて、感じることです。
VTSを体験することで、観察力、問題発見力、言語化能力、多様性の受容等診断士に求められるスキルを高める効果が得られます。アートの知識、経験は一切不要です。
今回このVTSをもとにした鑑賞会をリアルかつ屋外で、彫刻、オブジェを対象に行います。開催場所は、「丸の内ストリートギャラリー」。
グループのファシリテーターは、アート・コミュニケーターとして多数活躍中の上田氏、他数名をお招きし、皆さんの鑑賞をサポートしていただきます。
芸術の秋の11月の週末、おしゃれな丸の内を散策しながら新たな発見と参加者間の交流を楽しみませんか?
【日時】11月5日(土)15:00~17:00(予定)小雨決行、終了後希望者で懇親会を予定しています。
【講師】上田紗智子氏(グラフィックデザイナー、アート・コミュニケーター)他数名
【会場】丸の内ストリートギャラリー
JR東京駅丸の内側徒歩3分丸の内仲通り
【会費】城南支部会員:500円、他支部会員:1,000円(当日集合時にお支払いいただきます)
【募集人数】20名
【申込】以下のURLからお申込みください。
https://kokc.jp/e/84d8747ae760c78783324083c5d45c94/
【お問い合わせ】ご質問はこちらへjounankaiin-info@googlegroups.com
担当:会員部 尾亦周平、山田祥織、栗原克之、織田茂、高橋潤、金城篤子