各種報告
事業承継実務研究会2月例会報告

事業承継実務研究会 2023年2月_例会議事録

日時:2023年2月6日(月)18時30分~20時00分

場所:品川区大崎1-11-1 南部労政会館 第3講義室

出席:合計11名(出席者名は別紙の出席簿を参照)

演題:「中小企業の事業承継支援」

講師:千葉県事業承継:引継ぎ支援センター エリアコーディネーター 大石 泰弘 様

内容:

  1. 自己紹介
  2. 事業承継の現状
  3. 政策の推移
  4. 支援の基本と診断士による支援
  5. 支援の進め方と注意事項
  6. 支援者の役割と機会と準備

所感:

千葉県で事業承継の実務を行われている経験を基に親族内承継の現状、中小企業診断士に求められる支援方法について説明を頂いた。

 相談に来られる経営者の7割が事業承継=節税と思われている一方で支援に当たっては事業の継続、親族内での争いごとを減らす、節税の3点のバランスが必要である事を知る事が出来た。その為、中小企業診断士として事業継続の為の経営分析、支援のみならず一定の税務知識、相続に関わる法的知識も重要なことであると感じた。

 親族内承継はプライベートな部分に深く関わる。経営者に伴走し事業承継を進めるに当たり信用が重要である。指導するのではなく経営者の想いを上手く引き出し伴走支援していく事が肝要と感じた大変有意義な講義であった。

以 上

23/04/01 17:45 | 投稿者:星野裕司

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