日時 3月22日(水)18:30〜20:00
開催場所 品川区中小企業センター小講習室
参加者数 7人
テーマ・内容
国際物流・資材調達を地政学的側面から考える 福田 和彦 会員
内容は以下の通り:
近年、部品や材料など世界中から最適に調達するという流れであった。
ただ、最近は地政学的側面からサプライチェーンを見直す必要があるのではないかということが話された。
サプライチェーンから見る資材調達手法はバブル時代、リーマンショック期、東日本大震災を経て大きく変遷してきた。
現在、部品・材料の入手が難しくなっており、在庫確保が重要になっている。
また、国際情勢と現状の資材不足は大きく関わっている。
中国の台頭もあり、資材調達には今後地政学的な見方をする必要がある。
地政学は、世界の地域をどのように分類して認識するかということである。
そこでは同盟関係が重要になるが、サプライチェーンも同盟関係と無縁ではない。
質疑では、今後日本企業のサプライチェーン網は地政学的にみてどういう形になるのかが話し合われた。
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