◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  経営ねっとわーくマガジン − 中小企業診断協会 東京支部 城南支会発行                                 第19刊 _____________________________________  今月の目次 (特集) 目黒区情報 : 目黒区制度融資あっせんの紹介 (連載) 体験談:ISO14001全社統合認証を取得するまで(3) 最終回 (常設) 城南支会HP情報 : 書籍紹介,活動状況等追加 (常設) 編集後記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ _____________________________________ (特集) 目黒区情報 : 目黒区制度融資あっせんの紹介  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                              担当:塩塚賢輔  はじめてご覧の方もおられると思いますので、制度全体について紹介します。 ●制度融資(あっせん)申込みの前に (1)制度の性格 .........................................................  目黒区の制度融資は金融機関に対しあっせんする制度であり、区が独自に融資 する制度ではありません。あっせん後に金融機関で決定された融資には、区より 利子等の所定の補給が行われます。また、事実上、保証協会の保証を得る(保証 料が要る)ことを前提にしたものです。 (2)融資メニュー .......................................................  メニューは他の区と大差ありませんが、利用者に有利な制度として、売上減少 で経営不安定に陥った企業への、超低利融資制度(0.3%、適用期間限定)があり ます。貸付限度は、各メニューによって異なりますが、最大でも、運転資金は 1,000万円、設備資金は2,000万円となっています。 (3)利用資格者 .........................................................  一般基準として、目黒区内の同一場所で同一事業を1年以上行っている中小企 業であること、区内に住所があることとなっています。さらに、納税完納、業種 条件、許認可条件等がありますが、これらは他の区とほぼ同様です。 (4)商工相談所 .........................................................  制度融資について少しでも判らないところがあれば、区役所1階産業経済課の 商工相談所(03-5722-9880)で説明してくれますし、申込書類の説明も受けられ ます。 ●目黒区個別貸付(あっせん)制度の紹介  目黒区で利用頻度が多い制度を中心に紹介します。 [緊急貸付] ●経営安定資金特別融資(期間15年4月1日〜9月30日)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1)融資を受けるための要件 .............................................  (a)最近3ヶ月または最近1年間の売上高が、前年または前々年の同期間と    比較して10%以上減少している場合  (b)倒産した取引先に対し50万円以上の債権を有する場合。ただし、倒産後    6ヶ月以内である。   ※なお、住所条件等は前述のとおり。 (2)貸付限度額 .........................................................  運転資金500万円以内(ただし、(1)融資の要件の(b)については、債権額の範   囲内である) (3)本人負担利率 .......................................................  年0.3%(表面金利年2.2%に利子補給1.9% 保証協会保証料も区負担) (4)返済期間 ...........................................................  5年以内(ただし、据置期間(最長12ヶ月)を含めた期間。例えば、分割返済   を12ヶ月(1年間)据置いた場合は、その間,金利のみで48ヶ月(4年間)   で返済する) [一般融資] ●中小企業資金融資  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1)融資を受けるための要件 .............................................  信用保証協会の保証対象業種を営む中小企業で、税の滞納がないこと。住所   条件等は前述のとおり。 (2)貸付限度額 .........................................................  運転1,000万円以内、設備2,000万円以内 (3)本人負担利率 .......................................................  年2.2%((表面金利年2.2%、保証協会保証料は自己負担) (4)返済期間 ...........................................................  運転資金5年以内 設備資金7年以内(いずれも最長6ヶ月の据置期間含む。) ●小規模企業資金融資  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1)融資を受けるための要件 .............................................  小規模企業(製造業 20人以下、小売・サービス業 5人以下)の個人企業及び   法人企業であること。住所条件等は前述のとおり。 (2)貸付限度額 .........................................................  設備資金、運転資金合わせて、1企業1000万円以内 (3)本人負担利率 .......................................................  年1.4%((表面金利年2.2%に利子補給0.8%、保証協会保証料は自己負担) (4)返済期間 ...........................................................  運転資金5年以内 設備資金7年以内(いずれも最長6ヶ月の据置期間含む。) ●小規模企業無担保無保証人融資  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1)融資を受けるための要件 .............................................  個人事業者で小規模企業(製造業 20人以下、小売・サービス業 5人以下)で   あること。住所条件等は前述のとおり。  (2)貸付限度額 .........................................................  運転資金・設備資金合わせて500万円以下 (3)本人負担利率 .......................................................  年1.4%(表面金利年2.2%に利子補給0.8% 保証協会保証料は自己負担) (4)返済期間 ...........................................................  運転資金5年 設備資金7年(いずれも最長6ヶ月の据置期間含む。) [その他の制度]  以上のほか、目黒区では次のような中小企業向け融資あっせん制度がありま す。内容の詳細は、目黒区商工相談所(前掲)へ  ●創業支援資金融資(個人、法人)  ●工業近代化資金融資(個人、法人)  ●商業近代化資金融資(商店街、店舗)  ●中小企業災害復旧資金融資(個人、法人)  ●公衆浴場確保支援資金融資(個人、法人)                                 以上  なお,目黒区に関する情報は,目黒区のホームページ,及び産業経済課のペー ジからどうぞ。 目黒区ホームページ : http://www.city.meguro.tokyo.jp/ 目黒区産業経済課  : http://www.city.meguro.tokyo.jp/sangyou/top/ _____________________________________ (連載) 体験談:ISO14001全社統合認証を取得するまで(3)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                              担当:大川隆司 その3「これでいいのか、ISO14001」  製品を製造販売する限りは、開発、設計、販売、及び資材購買部門まで、全て の領域で環境に大きく関与しているはずであろう。その部門を巻き込んだ環境マ ネジメントシステムが必要であると考えました。  全社認証取得ということは、世間であまり例がなかったこともあるが、すべて の経営者、営業、開発が審査の対象となるので、やはり抵抗がありました。それ と、本社にどのような環境負荷があるのか、いわゆる"紙、ごみ、電気"の削減だ けでは、という疑問でした。  環境マネジメントシステムは全員参加の経営手法であるということと、統合審 査による受審費用の削減効果の説明が効を奏して、とりあえず、ゴーがかりまし た。後者の受審費用の削減という理由は効いたと思います。複数の事業所で個別 に取得するということは、年一度の外部定期審査を事業所の数だけ受審しなけれ ばならない。その費用が、全社となると年一回ですむ。そうなんです、受審費用 が大幅に節約できるのです。  いざ、本社部門を取得しようと活動を始めると、当初懸念していた通り、"電 気を消せ、紙を減らせ、ごみを分別しろ"しか思い至らなかった。それでも、昨 年の2001年、全社統合認証取得ができたのだが、こんなことで、本当に本社が取 得した意味があるのだろうか、と今更ながら疑いをもったものです。  規格をよく読み返すと、環境項目には「組織の活動、製品又はサービスの要素」 となっており、環境影響とは「有害か有益かを問わず、組織の活動、製品又はサ ービスから生じる、環境に対するあらゆる変化」となっています。  この一年間、有益なことに目を向け、製品やサービスにまで及んで改善活動を 進めてきました。  まず、製品については、生産している製品の環境インデックスを作り、設計、 営業に販売ツールとして生かしたこと。次に、間接部門の業務、サービスについ て洗出しを行い、環境影響評価を行い、改善活動に結びつけたことです。その結 果、コストダウンや品質向上が環境への負荷低減に直結することを認識しました。  また、全員の参加意識が培われ、長年描いていたシステムが動き始めたと感じ ながら、最後のビールを飲み干しました。                                  以上 ※当連載は,今回で最終回です。当連載への感想をお待ちしております※ _____________________________________  (常設) 城南支会HP情報 : 書籍紹介,活動状況等追加  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                              担当:高橋美紀                          shinko.miki@nifty.ne.jp <更新情報> 「診断支援の活動状況」(4月1日更新)  城南支会が行政機関や民間団体,個人事業主等から依頼を受け,支会員を推薦 した実績をお知らせしています。今回は平成15年2月分を掲載しました。 「会員の論文・書籍」(4月17日更新) ・「経営革新100事例」  執筆:杉本收/伊藤嘉基/小黒光司/豊田信/松井正明/溝口晃子/山下義 他17名  出版:伊勢商工会議所  発行:2003年2月1日  概要:経営革新の進め方及び成功のポイントを解説するとともに,実際に経営     革新に取り組んで成功している中小企業100社の事例を紹介したものです。  城南支会のホームページはこちら→http://www.mmjp.or.jp/RMC-JOHNAN/ *新年度を迎え,新しい社員を迎えた企業・職場も多いことでしょう。  研修や能力開発のために,ぜひ,城南支会の中小企業診断士をご活用下さい。  詳細は,ホームページの「研究会・講演会等のご案内」もしくは「中小企業診 断士のご紹介」の項目をご参照下さい。 _____________________________________  (常設) 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                              担当:佐川博樹                         hiroki_sagawa@yahoo.co.jp  2ヶ月ぶりに区の情報が掲載できました。どうしても期末になると新しい融資 情報等はなく,年度末は尻すぼみになる傾向があります。役所というのはそうい う面では仕方ないところもあります。今後は区内でのイベントなどがあれば,そ ういったものも掲載していければと思います。各区の商店街での催し物などです。  読者の方も情報をお持ちでしたら,お寄せください。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★城南メールマガジンはPubzine(http://www.pubzine.com/)  を利用して城南支会が編集・発行しています。 ★ご意見・ご質問,メールマガジンの解除申込等は下記のページからどうぞ。   http://www.mmjp.or.jp/RMC-JOHNAN/ _____________________________________