| 勇気ある経営大賞”受賞企業「エビナ電化工業株式会社」の見学報告 |
東京商工会議所が主催する表記大賞の優秀賞に選ばれた「世にないものを出来るだけ早く技術開発する」を掲げ、高付加価値表面処理技術の先端をいく企業の工場見学会に12月8日16名が参加した。
石橋を叩いても渡らないほどの堅実な先代創業者の下に現海老名社長が入社した。大田区の約2700m2の限られた土地の中での量産下請け型のメッキ工場を、徐々に試作開発型のメッキ企業に事業転換させてきた。その苦労を独自の明るさをまじえての話しの後、社長に直接、現場案内をしてもらった。
従来の量産品の海外シフトを契機に、オーディオのプラスチックメッキを立上げ、それをパソコンの電磁波シールドメッキに替え、更に、携帯電話のメッキへと取扱製品を替えてきた。中小企業に痛手となる海外シフトを乗り越えるだけでなく、それを利用して発展している。海外シフトを当然のことと受け止め、事前の準備を怠らない。社長が海外視察で技術の潮流を見定め、新技術開発を進め、製品メーカーからはメッキ認定をとり、現場では旧設備を改善して量産設備の準備をする。狭い工場を有効に使用するための生産管理、メッキ品質を維持するための管理図を使った工程管理といった特有のノウハウが随所に蓄積している。現在は、次の光ファーバー通信や水素電池に必要なメッキ技術の研究を既に進めている。
URL http://www.ebinadk.com/
(守谷喜芳 記)
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| 研修部セミナー「公的補助金獲得の支援戦術」実施報告(講師:松井利夫会員) |
恒例の秋の研修部セミナーが11月13日32名の参加を得て、大田区産業プラザにおいて開催されました。
平成16年度に募集された公的補助金等の紹介と、平成17年度の傾向と対策が説明され、診断士としてどのように対処したらよいかについて、さまざまな助言がありました。
数多くの補助金の中から最適なものを選ぶことは至難の業であることから、講師独自のアイデアで作成した「ガイドブック」の活用方法、審査方法や申請書の書き方についての具体的な事例をあげての説明など、補助金獲得の秘訣が紹介されました。
受講された診断士の多くは、経営者から補助金獲得の相談を受けた経験がなかったことから、今回のセミナーで得られた知識や情報を活用して、積極的に補助金獲得の支援活動に取り組むことが期待されます。
(平成16年12月 池島 久雄 記)
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| 厚木なかちょう大通り商店街振興組合視察報告 |
10月23日、厚木なかちょう大通り商店街視察に12名集まりました。
小田急線本厚木駅から厚木なかちょう大通り商店街を少し歩き、同商店街振興組合の木村嘉宏理事長と溝呂木孝一副理事長から商店街の活動について伺いました。
同商店街振興組合は、リサイクル事業、エコ・コミュニティ事業、地域交流事業を、有機的に連携させて実施しています。商店街を歩いて、まず我々の眼に飛び込んできたのが、風力発電と太陽光発電によるハイブリッド街路灯でした。ハイブリッド街路灯は低コストで終夜明るく商店街を灯すことができ、今後も増設していくとのことでした。商店街振興組合ではその他にも、ICチップ付ポイントカード、ホームページ、空き缶・ペットボトル回収機、無線LAN、エコマネー、生ゴミ処理機、電光掲示板など、多くの取り組みをしています。「条例を制定し、チェーン店も商店街へ強制加入させる動きについてどのように考えるか」という参加者からの質問に対し、理事長は「金集めを目的とした条例制定よる商店会加入より、商店街を皆で盛り上げていきたいという『ココロ』があって商店会へ加入してもらいたい」。厚木なかちょう大通り商店街が新しい多くの取り組みができるのは、理事長のその心意気があってできるものだ、と強く感じました。
(平成16年11月 内田 圭 記)
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| 労務管理研究会ご案内 |
「労務管理研究会」は、我々中小企業診断士が日々接している中小企業者に対し、人事・労務管理に役立つ最新の情報を提供して、人事・労務管理に関する改革の促進に寄与することを会の理念としています。
日常、企業内で生じている人事・労務管理に関するトラブルや改革などの相談を企業から受けた時に、的確に助言及び支援が出来る中小企業診断士としての資質の向上を図ることを目的として活動しています。
当研究会は、創設以来8年半、社会経済問題・労働雇用問題の変転に対応した事項や改定された法令等を研究テーマとして取り上げ、会員相互の研鑽を通して、上記理念に沿った目的の実現に努めてきました。
また前からあったことかも知れませんが、特に最近、社会の期待を裏切るような不祥事を引き起こしている企業が増加しているように思われます。当研究会では、企業倫理や社会的責任の基盤となる人事・労務管理のあり方について、新しい視点から学んで行きたいと考えます。
今年度は勉学の原点に帰って、テーマを「労働基準法」に絞り、10人程の会員が分担して主要項目(章立て・条文等)を研究し、発表しています。
「労務管理研究会」のこうした考え方に共鳴する方々の多数のご参加を歓迎致します。
(平成16年10月 研究会リーダー 新山 光一 記)
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| コア・フォーラム 実施報告 |
9月はホッピービバレッジ取締役副社長の石渡美奈氏をお招きし、懐かしくて新しい「ホッピー」の魅力と今後の展開についてお話をいただき、さらに我々会員との意見交換も積極的に行いました。
恒例のランチは前回定例会にお招きした株式会社IDEE(イデー)が展開するレストラン「ROJACK」にて行いました。イデーは、家具をはじめ、世田谷で廃校を活用したものづくり学校やアスクルへの商品提供など空間をデザインすることを様々な形で提案する今、旬の会社です。
アジアンテイストの食事に会話も弾みました。ランチ中に、前回講師のイデー経営戦略室室長・清水慶尚氏が加わり、さらに盛り上がりました。その後清水氏と石渡氏の間で打ち合わせも行われ、新しいビジネスをコア・フォーラムが演出したと、言ったら大袈裟でしょうか。
2ヵ月に1回の研究会ですが、これからも「ためになって、おいしくて、楽しい、また来たいと思える研究会」を目指していきます。
(平成16年10月 研究会リーダー 岩崎 卓司 記)
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| 財務診断研究会 実施報告 |
財務診断研究会は、ジャスダック登録企業の中から私たちの身近な企業を選択し、財務分析を中心に研究活動を行っております。
財務分析は、中小企業診断の入り口でもあり、財務諸表に馴染むことはとても重要なここと認識をしております。しかし、私たちが日頃目にする財務諸表は、貸借対照表と損益計算書のみであり、キャッシュフロー計算書や連結財務諸表を目にすることはほとんどありません。近年、キャッシュフロー計算書の重要度が増していることから、今年度は、まず2期分の財務諸表からキャッシュフロー計算書の作り方について理解を深めました。
これから、後半にかけては、単独企業の財務諸表と連結財務諸表の違いを理解すること、会計ビックバンにより会計基準がどのように変わってきたのか、金融資産や固定資産、知的財産の評価基準などについてより詳しく研究を進める予定にしております。更に、本年7月に中小企業庁から出された「中小企業の会計」指針の確認も行う予定にしております。
活動日は、毎月第3水曜日、オープンな研究会ですから、どうぞ奮ってご参加ください。お待ちしております。
(平成16年9月 研究会リーダー 森川雅章 記)
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| 経営法務研究会 実施報告 |
当研究会は、平成14年5月に発足し、今年3年目になる研究会です。2年間を一区切りとして、「経営法務」の知識を一通り学び、その成果を中小企業経営者のための「経営法務Q&A100題」に編纂して、先頃開かれた研究会発表会で参加者に無料配付しました。
当研究会は、平成13年度から中小企業診断士一次試験科目に「経営法務」が加えられたことが切っ掛けとなって発足しています。試験科目に加えられたことは、「経営法務」の知識が中小企業診断士にとって必須の知識であることを物語っています。
今年度から始まる2年間を第2期とし、第1期で研究したテーマについて、もう一度初めから研究し直すことにして活動を開始したばかりです。当研究会の特徴は、単なる法律の知識を身に付けることではなく、会員と中小企業経営者の触れ合いを通して知り得た経営上の課題や現場で起きている事例を取り上げて研究発表を行い全員で討議することにあります。
当研究会で過去に取り上げたテーマには、債権管理と回収、消費者保護法、労働法規、特定商取引法、電子商取引の法律、知的財産戦略、企業再編と法務戦略などがあります。当研究会には法律の専門家は一人もいません。しかし、「経営法務」のことについて人一倍探求心の強い会員が集まっていますので、毎回新たな発見があり興味が尽きません。
これから入会される方には、「経営法務Q&A100題」を差し上げています。例会の様子を見るだけでも結構ですので是非お越しください。
(平成16年9月 研究会リーダー 松井 利夫
記)
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| 中国・東南アジアで創業する中小企業経営者〜講師:産能大学経営学部教授 増田辰弘氏 |
7月10日29名の参加を得て、PIOにおいて開催されました。
アジアに進出する日本人には三つのタイプがあります。
@大手企業の生産・販売拠点で働く、本社からの指示を忠実に実行する「大使館駐在員型」、Aじっくり現地に根をおろして事業を展開する「現地同化型」、B日本に本拠を持たず独自の技術・製品でがっちり稼ぐ「出稼ぎ型」です。
アジアで創業するたくましき日本人、日本企業として、1号進出で着々と地歩を築いた縫製工場、台湾、香港に進出した漬物加工販売会社、メッキ工場からパン屋さんに変身した企業などの事例が紹介されました。いちはやく市場の将来性に注目し、現地に同化しながら進出第1号となることが、勝利の方程式といえそうです。
講演内容は、いまもっとも注目される中国、ベトナム、ミャンマー、インドなどの最新の経済情勢のみならず、国民性や宗教の問題にも及ぶ興味深いお話が多々あり、後半は活発な質疑が交わされました。
(平成16年8月 池島久雄 記)
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| 株式会社上島熱処理工業所の見学報告 |
7月21日真夏日に、1200度で熱処理をしている大田区「優工場」に工場の好きな26名の診断士が見学に集まりました。
切削工具等の金属に熱処理加工をして、硬い金属に変える地味な工場です。特徴は、大企業が作業環境の厳しさのために撤退したソルトバス(塩浴炉)の熱処理作業をしていることです。熱処理炉の輻射熱が強く、50度近い現場に立っていると、じっと汗が流れ出てきました。しかし、その現場に、若い従業員が作業をしている会社です。社長を筆頭に、ほとんどの従業員が技能士の資格を持っているという技術指向の社風が、人を引き付けているのだろう。食堂に戻ってからの質疑応答でも、上島社長は「身の丈にあった仕事をする」といった経営の考えを話してくれましたので、中小企業の生き方の一端を見ることができました。
(平成16年8月 工業見学幹事 守谷喜芳 記)
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| モノづくり・マネジメント研究会 実施報告 |
当研究会は、旧生産管理研究会と旧工業診断事例研究会を合併し、「モノづくり・マネジメント研究会」として
4年目となりました。
とりあげるテーマは、マ−ケテイング、経営計画、情報処理、開発・設計・製造、
生産管理、I・E、 V・E、 Q・C 、 ISO9000、
ISO14000、販売、業際的話題、および 診断事例、工場見学
等 多岐です。
メンバー制をとらず毎回オープンにしており、テーマによりますが、10名内外の参加です。
2003年度は、モノづくり業種に関する改善事例・改善手法や、ISO・経営品質の事例・アプローチ、事業計画書・
スループット会計等の発表・質疑を行なってきました。
本年度も引き続き、中国での診断事例、小規模企業診断のポイント、顧客管理(CRM)事例、ISO、プロジェクト管理等の実施及び予定をしています。
発表する側も 聞く側も、共に考え、吸収し、研究して力をつけていくのが、当研究会のモットーです。
支会員の方々の参加と発表を期待致します。
(平成16年7月 研究会リーダー 青田英輔 記)
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| ウェブコン研究会 実施報告 〜ウェブサイトを実務に活用する研究会〜 |
ウェブコンはWeb Consultingの略ですが、ウェブサイトのコンサルティングだけでなく、ウェブサイトを通じたコンサルティング活動を目指しています。つまり、診断士の営業ツールとしてのウェブサイトをどう活用していくかについて日々研究し、実践し、また実際にビジネスに結び付けています。
研究会のウェブサイトでは 600 ページにわたるコンテンツ を提供しており、月間約2万件のアクセスがあります。提供メニューは特定のテーマについて深く掘り下げたものから、画面上ですぐに回答が出る簡単な自己診断シートなど、多岐にわたります。ウェブサイトを自ら運営している関係から、検索エンジンの上位に表示されるノウハウについても研鑽を積んでいます。事実、Googleで
「少人数私募債」 「融資 債務保証」「中小企業診断士 経営コンサルティング」
などと検索すると、いずれもウェブコンのコンテンツが上位に結果表示されます。
ウェブサイトを通じてこれまで受注した仕事は、セミナー講師、経営相談、講演、書籍執筆、そしてウェブサイト自体を利用したeラーニングなど、様々です。また直接ビジネスに結び付かなくても、ウェブサイトを通じて各診断士の経歴や得意分野を発信することが、いろいろな場面で役に立っています。今後は他の研究会との連携を図り、より充実したコンテンツを提供していきたいと考えています。
(平成16年6月 研究会リーダー 植田稔 記)
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| 中小企業政策研究会 実施報告 |
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当研究会は、昨年の10月に発足し、会員の実務能力の向上を一義に考え活動を行っております。現在までに「小規模企業共済制度」「各種年金制度」「中小企業退職金共済制度」「ケーススタディ」などをテーマとし、ディスカッションなどを行ってきております。
今後の活動方針としては、テーマ別の研究発表、討議、現実の企業に対して、具体的な施策の提案まで行うことを目指しており、実務に結びつく会の活動を展開するため、会員一同奮闘し始めたところです。
(平成16年5月 研究会リーダー 遠藤直仁 記)
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| 経営品質アセスメント基準研究会 実施報告 |
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アメリカ産業の復活の原動力となった、「マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)」の日本版である「日本経営品質賞」の提唱する「新しい経営コンセプト」、それが「経営品質」です。
「日本経営品質賞」の提唱する経営品質は、企業・組織の経営の品質そのものを向上させようというもので、この考え方は、中小企業にも適用できます。
この基本的考え方を取り入れ、2002年度は、カルソニックハリソン(株)、トヨタビスタ高知(株)の2社が、「日本経営品質賞中小企業部門」を受賞しました。
経営品質アセスメント基準研究会は、経営品質賞受賞企業の研究を徹底的に行い、その優位性を把握するとともに、経営品質アセスメント基準の理解を深め、自身のコンサルティングツールの一助とします。2003年度は、18名のメンバーで、2002年度受賞企業の2社に関して研究してきました。研究会では、カテゴリーに関する講義を受け、その後、予習してきたカテゴリーの分析結果について活発な意見交換を行い、その企業の重要成功要因とコアコンピタンスを明らかにしてきました。今年度は、実践研究会とともに、さらなるレベルアップを目指します。
(平成16年5月 研究会リーダー 拜司 裕久 記)
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