経営コラム
勇気ある経営大賞をご存知ですか?

中小企業経営者の方々の中には、「何か自社製品や自社の取り組みにお墨付きが欲しい」と考えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。たとえば、経営革新計画を作って認定を受けたり、経営力向上計画の認定を受けたりしている企業さんもおられるでしょう。実際、認定を受けるとサイトで公表されたりするので、一種のお墨付きになります。

「経営革新支援」 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/

「経営強化法による支援」 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/

 

今回、ここでご紹介するのは、東京商工会議所が毎年行っている「勇気ある経営大賞」という賞です。

勇気ある経営大賞 https://www.tokyo-cci.or.jp/market/keieitaisyo/

 

この賞は、既に14回を数えている、つまり14年間続いている経営大賞です。先のサイトをご覧いただくとわかりますが、概要を引用すると、「東京商工会議所が、厳しい経営環境の中で勇気ある挑戦をしている中小企業またはグループ(以下、企業)を顕彰する制度」です。

主要な対象者が中小企業になっており、勇気をもって挑戦している企業は対象となるわけです。個人的意見で恐縮ですが、一生懸命やっている中小企業の多くは勇気ある挑戦をしているケースが多く、この経営大賞に応募できると考えています。

 

もちろん、やる気がないとか、このままでいいんだと考えている中小企業にこの経営大賞はお勧めしませんが、勇気をもって大きな設備投資をして事業拡大を狙ったり、これまでになかった新しいサービスを開発して一生懸命販売にいそしんだり、その販売の仕組みが他の中小企業の手本になるようなものだったりすれば、大賞も夢ではありません。

ちなみに、大賞を取ると、賞金200万円(原則1社)、優秀賞でも賞金50万円、特別賞は賞金30万円だそうです。

過去の受賞企業を見てみましょう。

https://www.tokyo-cci.or.jp/market/keieitaisyo/d_archive/

 

ご覧いただくとわかりますが、確かに大賞を取った企業は有名になっているところが多いかと思います。一方、大賞でなくても有名になっている企業もあります。これは、賞を取るとこの賞に協力しているフジサンケイビジネスアイ社などが取材したりするためと思われます。実際、MXテレビなどにも受賞企業は出演していますから、メディアへの露出が増えるわけです。こうなると、当然、名が知られてきます。

さて、この賞への応募ですが、時期だけをきちんと意識すれば、条件などは特別ありません。応募要領が次にあります。

応募要領

https://www.tokyo-cci.or.jp/market/keieitaisyo/c_detail/

 

未上場で、中小企業の枠に入っていて、一都八県に本社があり、東京に事業拠点があればOKです。

こちらにある選考基準をよく見て、自社の経営がこの選考基準に当てはまりそうだなという方はぜひ、応募を検討してみてください。

選考基準

https://www.tokyo-cci.or.jp/market/keieitaisyo/c_select/

 

勇気ある経営大賞に認められれば、きっと有名企業となり、受注も増えるのではないですか?「うちなんてねぇ」といわず、自社の良いところを探し、過去の挑戦を探し、これからの挑戦を生み出してみてはいかがですか。

中小企業の勇気ある経営が日本の経済をこれまでも、そしてこれからも支えていくのですから。

佐川 博樹

17/02/19 04:51 | カテゴリー: | 投稿者:column-post

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